• 2025年12月18日
• カテゴリー：肘・手首・指の痛み

川越市　高校生　中指の痛み　中指が痛い「これ以上曲がりません」突き指　捻挫

【原因】バスケットボール部所属。部活の練習中にボールを取りそこなって、左手中指の先端にボールが当たってしまいました。

自宅に帰ってからすぐに患部を氷で冷やして、夜は湿布薬を指に巻いて寝ましたが、翌日も中指は痛くて少ししか曲げられません。

【施術】受傷、翌日に来院されました。左手中指は腫れていて、手のひら側の第二関節周囲には内出血が見られました。

患部は内出血で腫れているため、深く曲げようとすると痛みがあり、少ししか曲がりませんでした。

超音波画像観察を行うと第二関節にある掌側板が基節骨から剥離して、そこに血がたまっていました（画像、矢頭の先端の黒い箇所が出血部）。

掌側板は指の関節が過度に反り過ぎないように保護し、関節の動きを安定させる役割がある組織です。

指の突き指（捻挫）をすると、第二関節では掌側板の剥離損傷を起こしやすい場所です。

施術では中指を曲げやすく、なおかつ治りやすくするため、左手中指を他の指とともにゆっくり曲げていき、剥離した掌側板を基節骨に圧着します。

また、掌側板の組織修復と内出血の代謝を促進させる専用の治療機器を使用します。さらに自宅や学校でも、指の固定とセルフケアを行ってもらい、早期の治癒を目指します。

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当院では「痛みを診る」に取り組み、超音波画像検査装置を使用して痛みの原因や患部の状態を目で見て確認しています。

指や手首の痛みでお悩みの方は当院までお問い合わせいただき、ご予約の上ご来院ください。きっと、あなたのお力になれると思います。

鶴ヶ島市　若葉　ふじみ接骨院　☎049-271-3570