• 2025年09月25日
• カテゴリー：肘・手首・指の痛み

鶴ヶ島市　女性　右親指の痛み　右親指が痛い「毎朝、指が伸ばせないです」腱鞘炎、ばね指

【原因】精密機器の組み立てを行っています。ボールペンやお箸を持っている時や仕事で工具を持っていると右の親指が痛くなります。

1ヶ月前から毎朝、親指が曲がった状態になっていて、伸ばそうとするとカクっと衝撃と共に伸びますが、痛くて暫く何も出来ません。

更年期やリウマチかと思い病院で検査してもらいましたが腱鞘炎と言われ、その他の異常はありませんでした。

スマホで腱鞘炎の治し方を検索して、湿布やテーピング、ストレッチなど試しましたが、痛みは軽減していません。

【施術】手の平側の親指の第2関節が腫れて皮膚の熱が高くなっています。親指の第2関節を曲げようとするとカクッとなる時の痛みが怖くて曲げられませんでした。

指を曲げ伸ばしする時にカクッという衝撃と共に痛みを伴う腱鞘炎をばね指（弾発指）と言います。

超音波画像検査を行うと右長母指屈筋腱の周囲が過剰な炎症（傷んだ組織を治す生体反応）を起こし、血流量が通常よりも増加していました。

傷んだ腱（組織）に継続的に負担が掛かると、炎症が過剰に起こることがあります。

腱鞘炎は、日常生活や仕事での負担で少しずつ腱が太くなり、腱を包んでる鞘（腱鞘）と擦れて炎症が起こります。

施術では、痛んだ腱の修復と炎症を適切な状態にする目的で専用の治療機器を使用します。主婦にも自宅や職場で親指の腱を柔軟にするケアを行ってもらい、早期の治癒を目指します。

当院、過去の症例はココをクリック下さい。

当院では「痛みを診る」に取り組み、超音波画像観察装置を使用して痛みの原因と患部の状態を目で見て確認しています。

手首や指の痛み、腱鞘炎などでお悩みの方は当院までお問い合わせ頂き、ご予約の上ご来院下さい。きっと、あなたのお力になれると思います。

鶴ヶ島市　若葉　ふじみ接骨院　☎049-271-3570